2011年4月16日土曜日

家は井戸水なので, セシウム等が地中に蓄積していくのを心配していたが, 日本土壌肥料学会の”原発事故関連情報” (1) (2) (3)に以下の記述をみつけ一息つく.

チェルノブイリ事故後の東欧や北欧における調査によると、Cs-137が土壌下方へ進む速度はほとんどの場合年間1 cm以下であり、事故から7年後に表層から10cm以内に78-99%が残っていると報告されている(Arapisら, 1997)。一方で、有機物に富む土壌や砂質な土壌では、Cs-137が土壌下方へ進む速度が比較的大きいことも報告されている(Rosénら, 1999)。なお、降水量の多い日本の土壌においても1960年代に沈着した大気圏核実験由来のCs-137は表層土壌に蓄積しており、表層から30cmよりも深いところではCs-137はほとんど検出されていない(Fukuyamaら, 2004)。Cs-137降下後に耕起された農地では、Cs-137は耕作土層にほぼ均一な濃度で分布する(Tsukadaら, 1999)。

-原発事故関連情報(2)より抜粋-




今日は一人でいたのもあって突然の揺れに少々焦った. 何日か忘れていられる日があったので, 手で触れてわかるほど心臓がバクバクしてしまう. 何度経験しても慣れないものだな.

3cm程に成長したヒダリマキマイマイを庭に放した. 手元に引き止めて置けない気持ちなので.

2011年4月14日木曜日

リスク

外の広い場所で揺られ過ごすのに慣れてきたこの頃.
その間中, 林でウグイスが鳴いている.

家の回りの花ニラ, 写ってはいないがムスカリやホトケノザも今年は勢いがいい.

遊歩道のタンポポが盛り.

シロバナタンポポも.

何故か今年は濃いめピンクの2色になった山桜.

崩れてきやしないかと懸念している裏山には, ソメイヨシノが一本.
のどかな4月もすでに半分がおわろうとしている.


夜遅く, 相方に息子と電話で話してもらう.
あと何度か話す必要があるけれど, 言いたいことは伝えられた筈だから少しだけ安心する.

2011年4月1日金曜日

馬酔木

満開の, 馬酔木(あせび)の花.
馬が枝葉を食べると酔って脚が萎えることからついた名だと.

あの日, 家に一人だった私は
裏山の斜面が崩れることを用心して, 縁側に続く窓を開け立っていたが
いよいよ堪えられずに裸足のまま畑へ降りたのだ.
ふだんから, いざとなったら「畑へダイブ」の通りに!

耕されたばかりの地面は柔らかく
千鳥足で3~4歩行ったところで尻餅をつき動けなくなった.

永遠の3分間と, そして3週間が過ぎ
日に日にくっきりしてくる足跡.
どんな風に歩いたのか, 見てもよくわからない.