2008年12月31日水曜日

ゆく年


同じ方へ行くのでも, それぞれに道が違うように
2008年も終わる.



2008年12月29日月曜日

同じ日がない

暮れの29日は, 必ずこの風景を見ている.
雪が舞う凍える日もあったが, 今日の海は今までで一番輝いていた.



2008年12月26日金曜日

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2008年12月24日水曜日

Ho, Ho, Ho!

イヴだからワインにしよう, ラ・キュベ・ミティークにしよう.
ホーホーホー!


久々に飲んだら, 頭がズキズキする. 残りにもやっぱり梟.



2008年12月23日火曜日

シレンに出てきた?

Mrs.桃(大家の奥さん)が来て, "早く"と言っていきなり大根を手渡された. "早く"と言ったのは, 大きくて重たかったからだ. はじめウサギでも持っているのかとドキドキした. ウサギの耳を引っ掴んで持ち上げ, "ほれ早く受け取って"などと言われたら, 戸惑うけれども何だか嬉しいじゃないの. でも違った. ちょっとホッとした.
それにしたって, 横から腕だか足だかが生えているおばけ大根である. 胴なんて両手で輪にしても届かないくらい太い. プルッとはみ出した部分は, そこだけで味見してみるべきだろうな.



2008年12月21日日曜日

冬至も過ぎ

南南西の風.
夕方から強まった風が, 障子をカタカタいわすが
暖かい晩.
明日の気温も, 18度とか19度とか… 
座っている場合じゃない.



 Doctor Octoroc - 8-Bit Jesus 〈free MP3 download〉
テレビゲームのテーマとクリスマスソングを融合させた音楽が楽しい!
01We Three Konami~


2008年12月20日土曜日

勿体ない

"布地を再利用してね"と, 背広など8~9着分をいただく. 少し古いものだがくたびれた様子もなく, 箪笥の肥しや捨ててしまうには勿体ない代物ばかり. このまま保管するにはかさ張る分量なのですぐにでもばらしてしまうが, 広く取れる箇所でもたいした大きさにはならないから, さらに小さなパーツにして持つことにすると思う. あ, あと裏地とボタンも勿論のこと.


この背広にだけテーラーの名前が入っていた. こういう何てことない昭和テーストにグッときてしまう. 擦り切れ加減に比べて表地の痛みや色褪せはほとんどなく, とても丁寧に扱われていたことが感じ取れる. 


2008年12月19日金曜日

オーナメント

子供が成人しそれぞれが忙しく, この頃は誕生日を祝うこともしなくなっていた事についてしばし考える. 100均で白いツリーを買ってきた. 自分のために. それは, みんなのために.


相方が子供時代の40年前のオーナメント. 可愛い人形とちょっと不気味なサンタ, 気に入っているガラス製ライトはもう灯らない. 真ん中の写真, 青いモールのは24年前に手作りしたプードル犬の飾り. 他にも手作りした物があったはずなのに無くなってしまった.


2008年12月18日木曜日

待ち伏せ猫

スリスリしてくるのに, 触られるのは嫌いらしい.





2008年12月17日水曜日

架空地図 次

バザーか何かで手に入れた, S30年(1955年) 婦人雑誌の付録【手芸一切の独習書】
-B
5版 318ページ-
小さいがたっぷり分厚いこの一冊に, 染物・織物・編み物・縫い物の, 必要な手芸一切の基礎が丁寧に紹介されている. じっくり読んでいると何でもできる気になってくる. 自分で作れないものはなく, 作れないものを欲しがったとしたらそれを贅沢と言うのだね.



これは1970年代の装苑の巻末に載っていた製図
たいして作りもしないのに, ひとつひとつ記憶するように見入っていたものである. 自分が着るにはこっちの衿にして, ポケットは少し下げようとか, 何色のどんな布地ならいいだとか, 脳内シミュレーションするのが昔からの癖だった. 見ての通り服の見本画は手描きである. 中には展開図や説明文まで手がけているものもある. 服に合わせた雰囲気とデザインが良くわかるポーズが優先され, 嘘がないのが大事.


1980年代になると原型の女性の姿も現代風になり, 服の見本も写真に変わった.
モノクロ写真ということもあるが, のっぺりとして見たいものが隠れてしまい, 確認に戻ってカラーページを何度も繰ることになった. それはそれでいいのだけれど…


そして, これはコンビニがない時代.
まだコピーが一般でなかった頃は, 欲しいものはとにかく自力で写すしかなく, 昼間のうちに窓ガラスに透かせて上に紙をあてなぞったり, 一から書き写すためにガイド用の小さな原型まで作ったりした. 苦労した分満足度は高く, 次はコレその次は…と, 途中からすっかり目的が変わってしまったノートが2冊ある.

右の, 服に身体を合わせて着る折り紙みたいなデザインも好き.
難易度は低いがコツはいる. ニットで作れば着易いかもしれない.


装苑から製図が消えたのはいつ頃だっただろう.
毎日1ヶ月かけて一冊を読み, 次の号が出るとまたそうやって過ごす. 小さな文字も広告まで覚えてしまう. 家に何冊あるのか数えたことはないけれど, どれもボッロボロだ. 80年代のなんてホチキス止めだったから, バラバラになってしまった.


2008年12月16日火曜日

架空地図

"私の部屋"という雑誌に, こんなカレンダーがついていた時があって, 好きで良く眺めていた. 充実した生活への憧れは当然あったけれど, それよりも間取りや断面図, 地図を眺めるように, 何よりもコレを描く人になれたら楽しいだろうなぁという目で見ていたのだった. 親のすねをかじりながら…呑気に.


12月
1月
2月
3月1981年のもの(1982年含)だけれど, 丁度12月~3月まで揃っていたので, 画質は悪いけれど拡大してみて!


2008年12月14日日曜日

リング

12日から13日にかけての

とびっきりの満月は


今年一番のイタズラ好きだったようだ


PCを四六時中(無駄に)つけっ放しの
日頃の行いが悪い者のところに警告
原因を突き止め何とか復旧させるのに2日かかった

この言葉を君に
『喉元(のどもと)過ぎれば熱さを忘れる』


忙しい時に限って巻き添えを食う人
不本意の印!?



2008年12月13日土曜日

富士山麓グラスNO.5

【富士山麓樽熟50°】ウイスキーのおまけグラス, 第1弾が出たのは2006年だったと思う. コップの底部分に富士山が削り込まれていて, 液体が入ると立体感が増し表情が変わるのが楽しかった.
調子に乗り色々な富士山を創作して遊んだのがコレ等.
第1弾+ウイスキー 〈夕陽〉 - 第1弾+茹でたホウレン草 〈夏〉
第1弾+氷 〈夜〉 - 第1弾+赤い羽根 〈赤富士〉


第1弾+牛乳 〈積雪〉 - 第3弾 最初から擦りガラスの冠雪富士タイプ

擦りガラスの冠雪富士3弾のあと, 遂に第5弾 "赤富士" が出た!
このおまけシリーズは他にコースターなどもあるけれど, この削り込み富士山グラスだけで突き進んで欲しい.

今後, 出たら嬉しいグラスを考えてみた. やっぱり無理かな……(余談)偶然にも20歳の誕生日に富士山頂でご来光を拝んだ私は, 薄着で登る阿呆な若者であり, ちょうど生理にもなるという何とも思い出深い経験をした. 元々静岡には縁があって子供の頃から身近な山ということで, 登頂を機に無条件に好きな山になった.


2008年12月12日金曜日

北と東

南風で気温18度, 千葉は半袖になれそうなポカポカな一日だった.
遅く咲き始めた帝王ダリアが, 12月というのにキラキラしていた.

一方, 北海道は帯広に住む友人から届いた写真には
夕方から急に降りだしたという雪が写っていた.

犬の"クロちゃん"大喜びらしい.



2008年12月11日木曜日

それぞれにおいて,成りなさーいー.

私の描く絵は, 漂っているものが甘いのだと. 見ている方が照れてしまうような甘さだと.
もっと強く, 喰うんだよ! と言われた.
それは妙に納得がいく話だった. 喰うのはそれほど好きではないのじゃ. だって喰うことより呑み込む方が, 咀嚼するより腹の中の満足の方が私には気持ちがいいのだ. そのようにして, 人との付き合いも, 物との距離も, 日々の努力も全て腹に従っていたのだな.
これからも, 自分の腹を信じていこう.

(左)サバンナ・マーケットで狩猟中のおじさん2人  (右)喰う者達の座談会




 


2008年12月10日水曜日

床屋さんの窓

この時期には必ず, 床屋の窓に登場する.
眠たそうな暗い店内と, ポワッと灯る雪だるまの相性がいい.



2008年12月8日月曜日

まじない

ssdrawさんから, 似顔絵&服装バトンが回ってきたけれど.  さーって ね……


私は服を縫ったりするが, 作る楽しさに比べると着る喜びはそれ程でもないのだった.

子供の頃ブラウスのボタンが取れそうになっていると, よく着たままボタンを付け直してもらったっけ. その時に必ず言わされた言葉があって "脱いたー脱いたー脱いたー" である. 行儀が悪いからか縁起を担いでなのか, 本当はやってはいけないけれど今だけ特別に許されるためのおまじない. 可笑しくて懐かしい.
今はボタンのついた服を殆んど着ないし, 誰かにそんな風にボタンを付けてやったこともないなあ.
洗濯物を取り込んでそのまま着る時の "たたんだーたたんだーたたんだー" もあったような.


2008年12月2日火曜日

恐れ

"The Cat with Hands"  ANIMUS FILMS



"Fear[s] of the Dark"  Peur[s] du noir



2008年12月1日月曜日

ニャイボーグ

〈新橋/ t-s-k-b撮影〉
公園の埋め込み式ライトで暖をとるニャイボーグ.

相方ばかりが絶好の場面に遭遇するのはナゼ?